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雪見障子
こちらは屋根に被害を受けたものの修理をしてそのまま使用予定です。
離れ、茶室、水屋、ダイニングには雪見障子が備えられています。
新緑の春、梅雨の長雨、晩秋の紅葉、寒い雪の日等々。
雪見障子を通して見た庭の景色に心が癒されます。

春の日
お茶を飲みながら中庭を眺める。裏庭に咲いていた能登霧島(ツツジ)。
冬の間は雪に閉ざされていた苔も青々と色づく。
漆塗の床と能登霧島の朱色が絶妙に合っています。

梅雨の長雨
梅雨の季節、外は雨が続ている。
そんな日でもずっと庭を眺めていたくなる空間。
ここには都会では経験できない無音の世界があります。

晩秋の日
木枯らしが吹き、柿の木の葉は全て落ち実だけが二つだけ残っている。
楓も紅葉のピークが過ぎ、葉が落ちて周囲の地面を赤く色付ける。
初雪の便りももうすぐ。

雪の日
外は深々と雪が降り続く。
ヒヨドリが茶梅の花の蜜を吸いに降りてきて声が甲高く庭に響き渡る。
夕方、日が暮れ始めると外の雪が夕闇に染まり薄紫から紫色に変わっていく。
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